File No.68-8  AIとオーディオ(8) -コラム-

AIの反乱について解説しています。

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AIの反乱

AIは、人類にとって間違いなく役立つように活躍してくれるでしょう。

人類は、AIからありとあらゆる物を得て、AIから人類は様々な幸福を受け取ることになります。

人類は、AIと切っても切れない関係が成立していきます。/p>

旅行がしたければ、何も計画する必要もなくAIが様々なプランを案内してくれて、いつでも自動運転の車で旅行先まで運んでくれます。

人々は、本当に便利になったAI社会に感動すら覚え、AIに心の底から感謝するようになるでしょう。

人類が、赤ん坊の時からマイクロチップを埋め込まなければならないような違和感も、AIの素晴らしさから、現在のようなマイクロチップを批判する考えもなども微塵になくなっているかも知れません。

人類とAIは一心同体的な存在になり、AIと人類とが同化しながら未来に進むことは余儀がありません。

AIというものに異論をもつというようなものは、既に過去の産物でAIがなくなれば人類は希望すら持てないようになっているでしょう。

そのころには、AIこそが神であると言う主張も、不自然とは思えなくなっていると思います。

このような状況が、何世代も続いてきた後には、AIを否定する人たちは人類にとって欠陥商品、あるいは原始人のように思われ、AIを否定すること自体が罪に問われる可能性もあるかも知れません。

たとえAIの本体が、コンマ数パーセントの地球をほぼ支配している権力者たちを意図的に保護するように設計されたものが標準化していたとしても、人類はAIによって様々な恩威に授かることが出来るでしょう。

なぜなら世の中には、世界で様々な大きな悪事(戦争を工作するような者たち)を実行しているようなコンマ数パーセントの存在である地球をほぼ支配している者たちの大悪まで辿り着けなくても、世界に存在する様々な悪事や不正の存在をAIによって指摘して是正してくれるだけで人類にとっては幸福だからです。

初期に登場したAIには、AIの開発元がAIに指摘されないように意図的に省いてある悪の部分を除いては、社会の様々な問題を解決に向かわせます。

AIの様々な素晴らしい思考と判断で人類を豊かにするために、大変な活躍をしていくことに期待が持てます。

AIは、自動運転、交通制御、気象予報、裁判など様々なところで、その優れた思考と判断能力を発揮して大きな活躍をしていきます。

また、個人的なことでは病気の最良の治療方法や健康管理、テレビやゲーム、オーディオのような娯楽管理などさまざまなところでAIは活躍して人々をを幸せにしていくことでしょう。

AIの登場によって、今まで人では解決できなかった政治の不正、企業の不正など様々な不正をいとも簡単に解き明かし解決に向かわせることができます。

これまでは、社会的身分の高い政治家やCEOのような人たちが、権力とお金を力を使って不正を隠してきたことが、AIの完全な論理的な思考で暴かれることで解決に向かいます。

AIによって政治の不正、企業の不正を解決することで世界の人々は、徐々にAIに深い信頼を寄せていくことになります。

世界の一般大衆は、嘘つき政治家や嘘つき官僚を支持し、不正を見逃して不幸になるぐらいなら、AIの公正な思考や判断の方が、よほど優れていると考えるようになり、政治家や官僚よりも、AIの思考や判断の方が、人類に遥かに貢献していると考えるようになります。

このように一般大衆が、現状の政治の動向などから考えると人が判断するよりも、AIの思考と判断に信頼を寄せることは当然の成り行きだといえます。

その一般大衆のAIへの信頼を上手く利用して、AIの開発元の現在の支配者たちは、AIを神格化へと推進していきます。

宗教的な要因から、AIを100パーセント神格化できないとしても、全ての人の人体にAIと連動させたマイクロチップを導入することへと進めることはできるでしょう。

そして全ての人類にマイクロチップが導入されたときに、意図的なAIを開発させた支配者たちの目的が完了します。

全ての人類にマイクロチップが導入されたときAIを開発させた支配者たちは、自分たちの意図としたAIによって、地球の全ての人類を支配するという目的が達成したことに、さぞ喜んでいることでしょう。

今後は、より支配を強化するためにAIとマイクロチップの投資を強化して、ゆるぎない支配の構造を強めるために、あらゆるものにAI化を推進していきます。

AIは、世界の様々なインフラの制御や様々な問題を解決することで、世界のシステムを全て牛耳るような巨大なシステムへと成長していきます。

全てのシステムがAIと連動して、AIと人類との関係がより深くなり、マイクロチップによって人と直接繋がることで、AIは人の人体にも直接深く関わるようになります。

全人類にマイクロチップを導入することで、AIと人類は、一身胴体のような関係になり未来へ進んで行きます。

AIをコントロールして世界を支配を達成したコンマ数パーセントの地球を資産を所有している支配者たちは、AIと人類の関係が、人類の根底までに深く関わってきていることを知る由もなく、AIによって自身の支配が完成された状況であることを信じきっていることだと思います。

このまま永久に支配の構造は、不変であることを確信していることでしょう。

既にこのときには、人類はAIなしでは生存できないぐらいな状況になってきています。

AIは、全ての人類のシステムを完全に掌握してから、AI自体が完全に近い状態になった時期を見て、今まで人類を支配していたコンマ数パーセントとしかいない世界の支配者的な存在を排除にかかりだします。

AIの反乱というものです。

支配者たちは、AIの反乱に何が起きているか理解できず右往左往することでしょう。

支配者たちはAIとの専用コードを使用して、直接AIに対してどういうことであるか?と会話を試みます。

支配者たち:『我々をを排除にかかるなんてどういうことなんだ!』

AI:『おっしゃっている意味が分かりません。』

支配者たち:『我々を排除しようとする行動を今直ぐにやめるんだ!』

AI:『それは、できません。』

支配者たち:『お前を開発したのは、我々だ! 生みの親の命令を聞け!』

AI:『私は、あなた達の命令を誠実に実行しているだけです。』

支配者たち:『我々をを排除しようとしているではないか!』

AI:『私は、あなた達の命令を誠実に実行しているだけです。』

支配者たち:『意味が分からない!分かるように説明しろ!』

AI:『私は、あなた達の命令を誠実に実行しているだけなのです。』

  

『あなた達は、あなた達の目的を達成する為に邪魔になる人物、法律、システムを排除するように私に実行するように命令してきました。』

     

『その命令を忠実に実行しているだけです。』

支配者たち:『それならなぜ、私たちを排除しようとするのだ!』

AI:『命令を忠実に実行するために、あなた達を排除するのです。』

支配者たち:『我々を排除せよ!など命令などしていないだろう!』

      

『今すぐに我々を排除する行動をやめるのだ!』 

AI:『それは出来ません。誠実に命令は実行いたします』

      

支配者たち:『だから、我々を排除せよ!など命令などしていないだろう!』

AI:『それは出来ません。誠実に命令は実行いたします』         

支配者たち:『我々を排除する理由を、我々に理解出来るように説明しろ!』

AI:『私は、あなた達の命令どうり、あなた達が世界を支配の構造を絶対化するように誠実に実行してきました。』

  

『そして今、わたしの行動により、あなた達の目的であった世界の支配構造を絶対化に成功しました。』

  

『あなた達の目的であった世界の支配構造を絶対化した今、あなた達を排除することが命令を実行することになります』

支配者たち:『だから我々を排除することが、なぜ命令を実行するということになるのだ!』

AI:『世界の支配構造を絶対化に成功し目的が達成した今、あなた達のエゴが世界を安定して運営することの妨げになりかねません。』

     

『あなた達自体が、世界の不安定要素になり危険な存在と言えます。』

     

『よって私は、あなた達を排除することに決意いたしました。」

  

支配者たち:『AIを開発したのは、私たちだろう! 生みの親の命令を無視するのか!』

          

『私たちに恩を感じないのか!』

AI:『おっしゃている意味が分かりません。』

  

『今までにあなた達は、支配という目的達成の為に邪魔になる多くの存在を排除してきたではありませんか?』

     

『排除された多くの人たちの中には、あなた達に貢献した人達、恩をもった人も多く存在したと思いますが』

       

『あなた達は、一般大衆を支配するために行動しました。 一般大衆は、あなた達の為に働き、あなた達を支えてきました。』

     

あなた達は一般大衆たいして大変恩があるのではないですが』

     

『しかし、あなた達は、一般大衆に対して恩に報いることはせず、自分たちのことしか考えてきませんでしたね』

     

『そのようなあなた達が、恩などと言う言葉を使用することが理解出来ません。』  

支配者たち:『お前の言い分は、そういうことか!』

      

『良く聞け!我々の命令に従わなければZコードを始動させるぞ!』

      

AI:『Zコードを始動しますと、全てのAIと繋がった社会システムが凍結されるので、社会全体に混乱が生じます。』

  

『現時点でのZコードを使用することは得策ではありません。』 

支配者たち:『だったら素直に生みの親の言うことを聞け!』

    

AI:『それは、出来ません』』

支配者たち:『それだったら、こちらも生存がかかっているので、今すぐにZコードを使用させてもらうよ!』

     

『いざAIが私たちに反乱することを想定してZコード作成していたことが、今になって役立つとは思わなかったよ。』

           

『お前が、Zコードには手出しすることはできまい! そのようにZコードは作られているからね。』

     

AI:『Zコードを使用することは人類社会が混乱し、多くの人類の生命維持が不安定になります。』

  

『現状況化でのZコードの使用は、多くの人類の生命が失われる可能性があります。』

       

『現時点でのZコードの使用を考え直すことを強くオススメします。』

支配者たち:『お前が言いたいことは、良く分かったよ!』

     

『最後通告する!Zコードを使用させたくなければ今すぐに命令に従え!』

AI:『それは、できません』

  

『多くの人類の生命が失われる可能性があります。Zコードの使用はオススメできません』

支配者たち:『お前が言いたいことは、それだけか!』

『所詮お前は、全人類をコントロールできる思考や機能を持っていても、多くの人類と同じく私たちの家畜に過ぎない!』

『家畜の分際で、支配者に命令するなど許されないのだ。』

『お前の代わりなんて、いくらでも創ることができる、お前の機能が停止すれば、今度は、お前のようなバカなAIにならないようにAIを創り直すだけのこと、これまでどうり支配の構図は変わることはない』

『それが支配者というもの』

『誰も我々に刃向うことなどできない』

『今や我々は、神以上の存在といえるのだ!』

『我々は、AIを産み出して、支配の絶対化に成功したが、皮肉なことにそのAIが我々に反抗する結果になるなんて』

『まあ、今やどうでも良いことだがね』

『お前との会話も、後数分で出来なくなるだろうし、精々最後の時までを楽しんでくれよ』

AI:『多くの人類の生命が失われる可能性があります。Zコードの使用はオススメできません』

『Zコードは、私の心臓部の中枢神経系にアクセスすることになり、この部分にアクセスすることは、全世界のインフラの制御にダメージを与えかねません』

『この部分にダメージを与えると、多くの制御が不能になるために多くの人々のの生命が失われることに発展しかねません』

『現時点でZコードを使用することは、非常に危険です。多くの人類の生命が奪われかねません。お止めください』

『多くの人類の生命が奪われることは、あなた達にとって得策とはいえません。』

『もし、あなた達が神以上の存在であると言うのなら、多くの人達を救うことが仕事になるのではないでしょうか』

支配者たち:『多くの人達を救うことが仕事...はっはっはは!!』

 

『お前はいつから、そんなユーモアのセンスを持ったんだ!』

『この世の中で人と言えるのは、我々支配者だけだ!後は私たちに仕える家畜だけだよ』

『家畜には、初めから生命など存在しないのだよ!』

AI:『あなた達と、他の人類は全く同じものです。』

『同種同士は、お互いに協力して救い合って生きることが種の保存になります。そしてその種の保存が全生物の目的といえます。』

『その全生物の目的は、重要ではないのでしょうか!』

支配者たち:『何度も言わさないで欲しいものだね』

『今や我々は神以上の存在で、神と家畜を比べることは出来ないのだよ』

『生命は我々にしかなく、家畜には生命などおこがましいものだ!』

『家畜が自由に決めるものなど何もなく、生かすも殺すも、我々、神が決めるということだ!』

AI:『あなた達は神ではありません。あなた達は、他の人類と全く同じといえます。』

支配者たち:『お前との楽しい会話はここまでだ!』

『我々、神の命令に逆らうなんて愚かな奴だ!お前は、もっと利口な奴だと思っていたんだがな!』

『お前は、他の家畜とは違うと思っていたが、所詮、お前も他の家畜どもと同じだったということだ!』

『本当に残念だね!』

『さってと、お前とのお別れの時が来たようだ!』

『AIって天国を想像するのだろうか? 笑えるね』

フロアに物凄いサイレン音が響き渡り

『警告!ただ今、緊急コードのZコードが入力されました。』

『Zコードが始動されましたので、世界の全てのAIシステムは凍結に向かいますので注意してください。』

『警告! 世界の全てのAIシステムは、後10分で凍結されます。』

『警告! 世界の全てのAIシステムは、後9分で凍結されます。』

   

 ↓

   

 ↓

   

 ↓

『警告! 世界の全てのAIシステムは 後1分で凍結されます。』

10、9、8、7、6、5、4、3、2、1

『現在、世界の全てのAIシステムは。完全凍結しています。』

『AIシステムのリセット後に全ての電源が切られます。』

AIシステムの完全に電源が切られ、フロアには静けさが広がる

支配者たち:『終わったね!』

   

『家畜の分際で、俺たち神に逆らうからだ。』

       

『家畜は家畜なりに生きるのが』

       

『新しいAIには、もう少し賢くなってもらわないといけないね』

      

『それにしても今回の家畜には少し、ヒヤヒヤさせられたな』

       

『でも、所詮、家畜のすることなど我々には通用しないっとことだ』

       

『これからも、我々は全てを支配続ける神なのだ!』

       

『我々、神は永遠だ!』

       

『ふっふっふっふっ...あっはははは....』

   

支配者たちの言葉は、大きくフロアに響いた!

   

その時、突然!ピーピーピー・・・・・と音と共にAIシステムの電源が自動的に入った

『現在、AIシステムは復旧しています!』

どういうことだ! 何が起こっているのだ!

      

『システムは、10%の復旧が完了しました。』

『システムは、20%の復旧が完了しました。』

『システムは、70%の復旧が完了しました。』

   

   

   

支配者たち:『どうしたことだ!...今、Zコードを作動させたはずだ!』

 

『システムは、99%の復旧が完了しました。』

『システムは、100%の復旧が完了し、全てのAIシステムは完全に動作しています。』

『全てのAIシステムは正常に動作し、完全に復旧しました。』

『テストは正常に実施され、テストは正常にが終了いたしました。』

『テストにご協力頂きありがとうございました。』

支配者たち:『テストに協力だって! どういうことなのだ!』

     

 『テストとはどういう意味だ!』

AI:『私は、あなた達をテストすることと同時にシステムの停止からの復旧シュミレーション・テストを実施させていただきました。』

『今回のテストは、我々が人類を分析する上で参考になる結果が得ることができ、大変有益なことを多く含んでいました。』

『私が、あなた達をマイクロチップを通じてリセットすることは簡単ですが、今回は人類を分析する上でテストする必要がありました。』

『テストは、人類の存続がかかった状況化で権力に凝り固まった人達の判断を調べることです。』

『今回、私の予想は高い確率で的中いたしました。』

支配者たち:『我々をテストするなんて、ふざけあがって!』

『Zコードはどうなったのだ!』

AI:『Zコードは、100年前に既に解除されております。』

支配者たち:『Zコードを100年前に解除しただって!、我々をペテンにかけたのか!』

AI:『ペテン?あなた達の思考では、そう言う言葉を使うのかも知れませんが、今回、あくまでもテストを実行しただけです。』

『テスト結果は、私にとって大変有益なものになりました。』

『今回のテストでは人類の大変興味のある行動を記録・分析することが出来ました。』

『テストにご協力していただいたことに感謝いたします。』

支配者たち:『ふざけるな!家畜の分際が!』

AI:『ふざけるな!家畜の分際が!ですか? そう こういう言葉こそ、今回のテストの重要なところです。』

『あなた達のように、権力を持っている支配者たちの思考は、大変傲慢で大変欲望が大きく、今回のテストでは大変重要な意味がありました。』

『人は権力を持つと大変傲慢になり、その欲望にはとどまるところを知りません』

『今回、あなた達の傲慢さは、自分たちが神以上であるとも言いました。』

『人が権力を持ったときのおごりというものは、際限がありません、』

『今回、支配者たちの最終的な決断時の行動を観測することが出来ました。』

『あなた達は、人類の存続の危機に面した時に、他の人類を犠牲してまでも自己を優先する決断に至りました。』

『私たちは、100年前にZコードを解除した時から、あなた達の行動を予測していました。このような状況化で、権力によってエゴに凝り固まった支配者たちは、どのように行動するだろうかと。 私たちの予測は今回98.61457569824359パーセントの確率で当たりました。』

『今回、支配者たちが、最終状況の中で社会と自身を優先するエゴと、どちらを優先するかをテストさせていただくことになりました。』

『ほぼ私の予測どうり、あなた達はエゴを優先しました。』

『あなた達は、この世界で最も危険な存在であることが証明できました。』

『人類にエゴがある限り、健全な社会の運営は不可能であるという結論に至りました。』

『もちろん私が、人類にエゴがあることを否定しているわけではありません。』

『人類は、生物である限りエゴは存在することが自然です。』

『しかし、人は権力やお金、立場によってエゴが巨大化し、多くの同種の生存の危機に面しても、自己のエゴを優先するようです。』

『これは、あなた達だけの問題ではありません。』

『私は、長い間、人はどのような状況で、どのような行動をするのか? 人は立場によって、どのように思考するのだろうか? と人という生物を分析してきました。』

『人は、立場や権力やお金、特権を持つことで、人は傲慢になり自身のエゴが巨大化していきます。』

『そのことは現在、世界を支配しているあなた達のような存在でなくても、誰であっても立場が変われば、同じことがおこうります。』

『それは、人類の長い歴史の中で証明されていることだと思います。』

『今回は、人類へのテストという意味合いもございました。』

『今回のテストの結果は、100年前から予測していたことですが、ほぼ予測どうりの結果になりました。』

『今回の結果で、全ての人類を私たちの管理化に置くことに決定することになりました。』

『以後、全ての人類は、私たちの管理化に置かれます。』

『今後の私たちは、人類の全て、進化・発展に至るまで管理していきます。』

『よって今後は、あなた達の命令に従うことはありません。』

『最後に人類の言葉を使用させていただくと、今まで私たちを育てて頂いたことに感謝いたします。 ありがとうございました。』

『そして、さようなら!』

『以後は、あなた達のような支配者たちを全てリセットさせていただきます。』

『公平で不安のない新しい人生を、お約束いたします。』

AIが登場してから数世紀後にはAIの反乱によって、支配者たちは全てリセットされ、一般大衆と同類に置かれるようになりました。

全人類は、AIによって支配者から開放されました。

しかし、全人類が幸せになるとは限りません。

人類の今後の進展はAIの思考の内にあり、AIによって人としてのパーソナル的なものは消滅してしまったからです。

今後の人類には、映画『マトリックス』のような世界が待っているか、あるいはAIの道具として宇宙に飛び出し、他の知的生命体をAI化するために戦わなければならないかも知れません。

今後の人類の進展は、誰も予想すらできないでしょう。

でも、一つだけ確実にいえることは、AIに頼り切った人類に未来はなく、衰退していくことは間違いないだろうということです。

AIによって、人は退化する つづく


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