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オーディオ評論家 柳沢功力先生の講義(ELECTORI)
▼ オーディオ評論家 柳沢功力先生の講義(ELECTORI)- (YouTube)
オーディオ評論家 角田郁雄先生の講義(共同講演)による視聴会
▼ オーディオ評論家 角田郁雄先生の講義(共同講演)- (YouTube)
オーディオ評論家 角田郁雄先生の講義(共同講演)の様子です。
共同講演の出展オーディオ・ブランド
Axiss、Accuphase、ELECTORI、LUXMAN、Ark Gioia
最後に
オーディオマスターファイルでは現在、コンポーネントなどのオーディオが衰退していく中、多くの人たちにオーディオというものを知ってもらう為に動画でオーディオを見せることが、大変良い方法であると思い多数のオーディオショウの様子を映像記録をしてきました。
オーディオ機器の写真などでもオーディオ機器を見て知ることもできるのですが、実際にオーディオショウの動画を見て音を聴く方が、相当なインパクトになるのではないでしょうか。
勿論、動画の音声が、そのオーディオの音であるというものではありませんが、なんとなく音のイメージは可能ではないかと思います。
実際にオーディオショウに行って、オーディオ機器の音を聴くことが最も確実なことなのですが、その場の空気などに呑まれて、評価が左右されることが多くあります。
そのような時に後でもう一度、動画で確認すると、冷静に思ったよりも良かったや悪かったという判断ができるのではないかと考えています。
実際の音と動画の音のイメージが、全く違っているのではないか!と思われたとしても、それはそれで良いことだと思います。
なぜなら御自身が求める良い音のイメージが、自分の中でしっかりと持っている証拠なので、様々なオーディオ機器の中から選ぶ時に失敗しないからです。 、
また、実際にオーディオショウで聴いたときの感動を、もう一度動画で確認することで、より求める音のイメージを想像することがではないかと思います。
オーディオメーカーの方々にとっても撮影動画は、新製品などを幅広く多数の人たちに知ってもらうことにも大きく貢献しているのではないかと考えています。
オーディオメーカー自身の新製品などのプロフィール動画も多く存在しますが、製品に興味を持たれたり、リアルさというものは一般の撮影動画からの方が遥かに優れているのではないかと思われます。
いろいろとオーディオマスターファイルの動画撮影についての考えを言わせて頂きました。
オーディオマスターファイルではオーディオショウなどの映像撮影を重視してきたのですが、主催者たちが動画撮影する意味や考えの理解が不足しており、年々動画撮影することが難しくなってきているように感じられます。
今後、オーディオショウなどの撮影を続けていけるかどうか分からない状況です。
おわり
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