File No.5-3 良いオーディオを考える -コラム-

良いオーディオとは(3)

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オーディオファンは、賢くならなければなりません。

オーディオファンが賢くならなければ、市場にはインチキくさいオーディオ製品が市場にあふれ、本当に良いオーディオが衰退してしまいます。

この世の中からインチキくさいオーディオ製品を排除して、真の良いオーディオだけが市場に残るようにしてしきましょう。

怪しいオーディオに騙されない方法

オーディオファンが怪しいオーディオに騙されないようにするには、怪しいものに近づかないのが最も良い方法ですが、オーディオ製品に興味がある以上、この方法は難しいでしょう。

そこで、オーディオ製品についてよく考えることが必要といえます。

例えば、鉄パイプのスピーカースタンドなどが20万円で販売されていたとします。 どんなに鮮やかな宣伝で納得のいく説明があっても、パイプ椅子なら3000円で販売されているものが、同じような鉄パイプを曲げただけのスピーカースタンド20万円もするだろかか?と考えてみる必要かあります。

普通に考えれば、このスピーカースタンド20万円の価値はないと分かると思います。 また、もしこのスピーカースタンドを販売している会社が、加工に多額の費用をかけて 製作したというなら、この会社に技術がないと判断しても良いでしょう。

アンプにしても大型トランスが付いているからといって、そこまで価格が高くなるだろうか?と常に考えてオーディオを見ていくと自ずと怪しいオーディオ製品が見えてきます。

何百万円するアンプの中身がスカスカしていたり、見破る方法は多数あります。

常に費用対効果を考えオーディオ製品を、見ていきましょう。

それがオーディオファンから怪しいオーディオを遠ざける方法だと思います。

次に多くのオーディオ製品に惑わされない方法を紹介します。

自分にとって良い音を持つ

世の中には多数のオーディオ機器が存在しオーディオファンは、どれを選べば良いか迷い分からなくなってしまいます。

どのオーディオを選択に迷わないようにする為にには、自分にとって良いと思われる音を持つことです。

例えば、

 

『低音は引き締まった音が好き』

   

『音像は、大きくならない方が良い音だ』

 

等の自分にとって良いと思われる音を常に持っていると、多くのオーディオ製品から選ぶのに迷わなくなります。

他者の良い音についての意見は大変参考になり勉強させてもらうことも多いですが、いろいろな考えがあるゆえ迷う原因にもなります。

自分が本当に望んでいる音の理想を考え、自分にとって良い音を持つことによって、良いオーディオの選択に迷わなくなります。

良いオーディオの選択は、予算のことだけを考えば良くなります。

この際、『自分にとって良い音と思われる音』真剣にを考え持ちましょう。

必ず怪しいオーディオには、見向きもしなくなるでしょう。

私が考える良いオーディオ つづく


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