File No.63-11 サウンドフェスタ2017 レポート(11)  -その他-

サウンドフェスタ2017のレポート。-まとめ-

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サウンドフェスタ2017の全体の雰囲気(7)

■ WRAPSOUN

WRAPSOUNの展示ブースの写真
WRAPSOUNの展示ブース

youtubeで全ての国で音声がブロックされたので公開できませんでした。

■ ATV

ローランドの創業者が、新たに電子楽器と音響と映像で、新しい領域を開拓を目指した企業です。

一般には少し理解が難しい分野ですが、プロのアーティストやエンジニアに求められる創造性のある製品を製作しています。

サウンドフェスタ2017の全体の雰囲気(8)

■ SOLUTION-LABO-R

ZOOMの写真
SOLUTION-LABO-Rの展示ブース

富山県魚津市のスピーカー工房製作の製品です。

最後の大きなスピーカーは、珍しい方式のパイル型ツイータを採用しています。

パイル型ツイータの音質は、なかなか良かったと思います。

終わりに

大変種類が多い様々なプロ用のオーディオあるいは音響製品を見ていると、どのような人がどのようなプロ用の製品を選んで購入するのだろうかと考えてしまいます。

プロといわれる製品の用途は、大変は幅広く、大きなスタジアムのような大規模音響システムから、アーティスト個人で自宅録音のような用途もあり、一概にプロオーディオ、プロ音響システムをひとくくりにして考えることは不可能です。

サウンドフェスタに来る様な人は、様々な目的を持って見に来ていると思います。

業者の人から、プロの音響エンジニアやプロのアーティストなど様々で、私のようなハイエンド・オーディオファンが、プロ仕様のオーディオを参考するために目的にサウンドフェスタに出向くのは希少なことかもしれません。

ハイエンド・オーディオは、良い音を追求することが目的なので、趣味性が高く良い部分もあるのですが、行き過ぎるとオカルトに走りかねません。

ハイエンド・オーディオの世界では良い音ということで盲目的に内容以上の高価な製品が出回ったり、オーディオ機器よりも高価なケーブルが普通に販売されていたりします。

しかし、プロ仕様のオーディオでは、必要性能に対して価格というものがあります。

極端な高価なケーブルなどは皆無です。

この点がプロ・オーディオの良いところだと思います。

私が、最もプロ・オーディオを参考にしているのは、ラフな使用にも耐える耐久性とメンテナンス性の良さにあります。

ホーム・オーディオでは、プロの用途を意識して製作されていないので、耐久性とメンテナンス性が悪いものが多いのが現状だと思います。

私が理想とするオーディオの一つは、製品としては限られますがプロ仕様に耐えるぐらいの耐久性とメンテナンス性のあるホームオーディオ製品の開発です。

ホーム・オーディオのハイエンド・オーディオからプロ・オーディオを凌駕するぐらいの製品を開発することで、プロ・オーディオの世界に大きな刺激になり、ホーム・オーディオとプロ・オーディオが互いに競い合いより発展していくことです。

ホーム・オーディオでは、耐久性とメンテナンス製の向上、プロ・オーディオでは家庭用のオーディオにあるような繊細な音の追求など互いに歩み寄るとことは沢山あると思います。

そのようなことでサウンドフェスタでいろいろな製品を観察することは、大変楽しいものです。

ハイエンド・オーディオファンの方にも、一度サウンドフェスタに行かれると良いと思います。

                                 おわり

                         



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