File No.1-3 ようこそオーディオの世界へ!(コラム)

オーディオの世界(3)

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オーディオは、人類の最高の傑作

エジソンが人類で始めて蝋缶(ろうかん)を使用して音を記録して以来、音を記録する方法は大幅に向上しました。

その間、ベルナーの円盤記録が支流になり、シラック盤記録、SP盤記録、ビニールを使用したLPレコードと発展していきました。

このLPレコードの発明は、オーディオ界では画期的で初めて音を高音質で長時間記録できるようになりました。

LPレコードは長時間記録にとどまらず、今まで1音源のモノラルだった音に対して左右の分離して音を記録することで音を始めて立体的にとらえることができ今まで以上にリアルに音を再現できるようになりました。 (ここでモノラル音源の音質に誤解が生じる可能性あるので補足いたしますが、ステレオは音を立体的にとらえることができるようになったということです。ステレオでもモノラルでも良い音のものと悪いものでもあります。)

現在のオーディオは、この立体音源を実現するステレオレコードの普及が基礎になっていおり、記録方法については、LPやテープレコーダーのアナログ記録からディジタル記録に発展しました。 それで、より簡単に長時間の音を録音・再生ができるようになりました。

ディジタル録音は、CDの16ビットから24ビット、DSD録音とさらに高音質化されていき現在に至ります。

LPレコードのステレオ化を境に現在ような高い録音品質が確立され、これまでに再現できなかった立体的でリアルな音で録音が可能になりました。

家にいながらあるいは外でも手軽に電源スイッチを入れると直ちにリアルに芸術を味わえるオーディオ装置は、

  

『人類の最高の傑作』

  

いえるのではないでしょうか?

人類の最高の傑作は、他にも多く存在しますが、これほど身近に芸術に触れることができるのはオーディオだけではないでしょうか?

良い音を求める行為

音に拘り良い音を求めるという行為は、アーティストの心を込めて製作したアルバムを最良の状態で聴くという行為そのものです。

これはある意味、偉大な音楽を提供してくれた芸術家に対して尊敬の行為の一部といえます。

好きなアーティストのアルバムを多く買うなども尊敬の行為といえます。

芸術家はアルバムなどの作品の評価を売り上げで感じることが出来ますが、本物の芸術家であれば自分の作品を心から愛してくれる人がいることに最高の喜びを感じるでしょう。

本当に良い芸術作品であれば『最高の状態で再現したい』ということは、芸術を愛する者の願いといえます。

それには、『良い音を求める行為』が必要になり、良いオーディオが必要になります。

ハードとソフトのハーモニー つづく



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