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ハードとソフトのハーモニー
オーディオで良い音質を求めるには、オーディオ機器の追求だけでなく、ソフトウエアの追及も必然的になってきます。
音を追求して音の良いオーディオをそろえていくと、必ずCDやアナログレコード等の音質がたいへん気になってきます。
これは、単にソフトウエアを高スペックのSACDやハイレゾ音源にすれば良いというものではありません。
オーディオは、ソフトウエアを高スペックの音源に変更するだけで音が良くなるといういう単純なものではありません。 (このことは、後の記事で詳しく説明したいと思います。)
同じ音源のCDやレコードでも、日本プレス盤と海外プレス盤で音質が違います。
オーディオが好きになると、必ず音の良いソフトウエアを求めるようになり、それがあってはじめて本当の良いオーディオを追求できるようになります。
オーディオは、オーディオ機器の追求だけでは不十分で、音質の良いソフトウエアも一緒に追求することで最高のオーディオが楽しめるものだと思います。
オーディオは、ハードとソフトのハーモニーだともいえます。
オーディオでリアルに芸術を味わいましょう。
人類の最高の傑作のオーディオは、音のタイムマシン、芸術を簡単に身近に味わえる装置ということはご説明いたしました。
せっかくこんな素晴らしい装置が身近にあるのなら、もっと芸術に近づくためにより良い音を求めるのは自然の流れというものです。
自分の目の前に、絶頂期のアーティスト
『ビートルズ』、『ローリング・ストーンズ』、『レッド・ツェッペリン』、 『ジミ・ヘンドリックス』、『マイルス・デイビス』、『カラヤン』、『リヒテル』
を再現できることは、最高の喜びでもあり最高の楽しみです。
そのことを考えると、CD1枚、アナログレコード1枚が数千円しても安く感じるのではないでしょうか?
また、自分が想像したのアーティストの音を再現することは、好きなアーティスト芸術にに少しでも近づく行為だと思います。
低価格オーディオや高級オーディオ、自作オーディオ、製品は何でもかまいません。
自分の好む音のオーディオを構築して、よりリアルに芸術を味わいましょう。
そしてオーディオをより楽しみ、豊かな人生を楽しもうではありませんか。
『ようこそオーディオの世界へ!』
おわり