File No.16-3  99.999999%の高純度オーディオケーブルは、本当か?(3) -アクセサリー-

高純度オーディオケーブルについての考察(3)

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オーディオケーブルもオーディオ機器も変わらない

オーディオ機器を製作するのもオーディオケーブルを製作するのも実際の使う努力は変わらないと思います。

音質の良いケーブルを製作するのは、ケーブルの製作会社に委託して簡単にできるものではありません。

オーディオケーブルを設計してから製作会社に試作を委託してを、出来上がってきた試作品をオーディオ機器に繋ぎ音質をチェックして納得してから生産になります。

本当に良い音のオーディオケーブルを製作するには、何回も試作し直したり、また設計を変えて試作したりを繰り返さなければなりません。

ケーブルの素材の選定だけで良い音のケーブルが製作できるなら問題ないでしょうが、実際にはそう簡単にはいかないでしょう。

   

『真剣にオーディオケーブルで音が良くなる』

と考えて製作すらなら、良いオーディオを製作するのと全く変わらなく、大変な努力が必要になると思います。

いろいろと高価な高性能なオーディオケーブルに批判的に掲載してきましたが、高性能な銅線で確立されているものもあります。

高性能な銅線で確立されているもの

高性能な銅線で音質の良し悪しは、どうであれ高性能な銅線として確定しているものもあります。

かなり昔からオーディオに使用されている

   

『OFC』無酸素銅

日立電線が開発した

   

『LC-OFC』線形結晶無酸素銅(英名:Linear Crystal Oxygen-Free Coppe)                      現在生産終了

古河電工も開発した

    

『PC-OCC』単結晶状高純度無酸素銅(英名:Pure Cupper Ohno Continuous Casting Process)  現在生産終了

PC-OCCに続く高性能な銅として  FMC株式会社が開発した 

    

『PC-Triple C』PC-OCCより、不純物をより少なくした高性能銅線

以上は、音質の効果については不明ですが高性能の銅として確定されてます。

最近、8N(純度99.999999%)のオーディオケーブルが少なくなった。  つづく


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