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レコードとレコード針の磨耗を防ぐ方法(実験段階)
このレコードとレコード針の磨耗を防ぐ方法は、私自身が実験している方法(実験段階)ですが、間違いなくレコード盤をダメにしてしまいます。
ダメといってもレコード盤を痛めるというのではなく、見た目上、他の人に販売することは出来なくなるということです。
この『レコードとレコード針の磨耗を防ぐ方法』は、私の実験中の方法で決してオススメする方法ではありません。
この方法は、レコード盤をダメにしてまうので絶対に真似はしないでください。
レコードの不思議やレコードで、こんなことが出来るぐらいに思い記事を読み進めていってください。
このレコードとレコード針の磨耗を防ぐ方法は、自己責任ですらオススメできる方法ではありあません。
万一、この方法を真似してレコードがダメになったり、オーディオ機器が故障しても一切の責任は持ちかねますので、ご了承の方よろしくお願いいたします。
レコード針の寿命
レコードの針は、正確にはわかりませんが普通寿命が1000時間から2000時間といわれています。
また、再生するレコードによって寿命は大きく変わり、傷や埃の多いレコードを再生すると針の寿命を縮めるといわれています。 その中でも埃は、特に大敵でレコード針の寿命を大きく縮めると報告されています。

その他、適正な針圧調整やアームの構造などにもレコード針の寿命を縮める要素があり、設計の悪いレコードプレーヤーは、レコード針と共にレコード盤まで痛めやすくなっています。
レコード盤の寿命
レコード盤の構造は単純で、レコードの摩擦による振動をレコード針で読み取るというものです。
摩擦を利用して振動をえているので、原理的に再生するたびにレコード盤が磨耗していきます。
レコードを再生する度にレコードの溝が少しずつ変形していくので、レコード盤を60回再生すると劣化が音質の変化として解るようになり、ノイズが多くなっていくといわれています。
かつてレコード盤とレコード針を寿命を延ばすの方法
レコードの針は、正確にはわかりませんが普通寿命が1000時間から2000時間といわれています。
1000時間から2000時間というとかなり長い時間のように思いますが、レコードを楽しんでいると、知らず知らずに過ぎていくものです。
またレコード針の寿命は、再生するレコードの状態で大きく左右し、レコード盤の埃の付着が最も針の寿命を短くする原因といわれています。
レコードは、レコード盤に刻まれた溝をトレースすることで摩擦が発生することでレコード針が振動することで音をピックアップして、その音を増幅することで再生します。
どのように奇麗にレコード盤を扱っていても、空気中の埃やレコードを再生するたびにレコード盤が針がこすれることで埃の付着をさけることは出来ません。
レコードの針は、たいへん高価で特にMCカートリッジは針交換がメーカーでしか出来ないのでとても高価な製品になります。 MCカートリッジは、針が磨耗し故障して交換しようにも、すでに生産終了のものもが多く実質針交換できないものもあります。
通常使用して1000時間から2000時間の寿命があるといっても、レコードを視聴していれば知らず知らずに過ぎてしまいそうです。
なるべく奇麗なレコード盤だけを再生すればレコード針の寿命を延ばせそうですが、魅力があるレコード盤はかなり傷や埃の多いものが多かったりします。

ジャズのオリジナル盤レコードなど奇麗な状態であるものは大変高価で、普通は傷や埃のあるものを買うことになります。
10万円以上するレコードや30万円以上するMCカートリッジを何も躊躇することなく購入できる人にはレコードの磨耗やカートリッジの交換などの費用は関係ない話かもしれませんが、私のうような普通のものは、少しでもレコードの針の寿命を延ばしてみたいという願望があります。
そこで最初の内は、レコードクリーナーやレコードパックなどを利用していましたが、今ひとつ誇りの除去などに効果を期待できない感じがしました。
かつては、サウンドガードというレコードを潤滑財のようなものでコーティングするような製品もありました。 (サウンドカードは、レコード盤面に縞模様のような後が残るので新品のレコードに使用するには勇気がいりましたが、私のレコードを見た目を完全にダメにする方法よりも遥かに良い方法だと思います。)
他の方法でレコード針やレコード盤の磨耗する方法は、レコードを直接水で洗ったり、高価な装置(掃除機のような機械)を使用してレコードの中の埃を吸い取るものがあります。
要するにレコード針やレコード盤の寿命を延ばす方法は、出来る限り丁寧に扱いこまめに掃除して、奇麗なレコードのみを再生するということに集約されていると思います。