File No.057(全9ページ) Handy Video Recorder(ハンディ・ビデオレコーダー)Q4nについて

音の良いビデオカメラについて解説しています。

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Handy Video Recorder(ハンディ・ビデオレコーダー)Q4nについて

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File No.057-1

音の良いビデオカメラ

オーディオショウなどの映像を撮るために、小型で音質の良いビデオカメラを探していました。

家庭用のビデオカメラでは、マイクの位置が良くなく前面の音を高音質で捉えることが出来ませんので音を重視したい映像を撮るのに使用するのは不向きです。

また、録音のフォーマットも圧縮音源しか選択できなく、家庭用のビデオカメラに音質にはほとんど期待することはできません。

高級な家庭用のビデオカメラでは画質はかなり改善されてきていますが、音質はには全く無頓着で本格的な高音質で録音は期待できません。

画質と音質が満足できるビデオカメラになれば、プロ仕様のビデオカメラになりますが、カメラの本体が大掛かりで大変重く機動性が良くありません。

プロ仕様のビデオカメラの中でも比較的軽量のビデオカメラも発売されていますが、家庭用のビデオカメラに耐久性を強化したような小型のビデオカメラになるので、家庭用と画質の差をあまり期待できなく、テレビの放送されているようなクッキリとした鮮明が画質は望むことはできません。

良い音質で記録できるビデオカメラを探していますが、なかなか自身の使用条件にあったビデオカメラが見つかりません。

本格的に高画質と高音質を期待できるプロ仕様のビデオカメラは、大変高価で普通の人が簡単に購入できるシロモノではありません。

画質・音質の良さは間違いないと考えられるプロ仕様のビデオカメラは、価格もさることながらアマチュアの人が購入することは大変難しいものです。

一般の人がプロ仕様のビデオカメラの選択は大変難しい

現時点で、一般の人がプロ仕様のビデオカメラの選択は大変難と思います。

プロ仕様のビデオカメラは、大変高価であることと放送レベルのような高画質を求めるとたいへん重く一般的ではなくなります。

最近では昔に比べて動画を撮影することが一般的になり、誰でも簡単に動画を撮影できるようになりましたが、それらに伴いプライバシーも大変重視されるようになったので気軽に人にカメラを向けることが難しくなり撮影するのに気を使わなければならなくなりました。

普通の人が、大きなプロ仕様のビデオカメラを持って気軽に撮影することは、たいへん難しいように思います。

仕事などで使用するプロの方であれば、どのような大きなビデオカメラでも問題ないですが、一般の人が大きなプロ仕様のビデオカメラをもって撮影することは、実際にはなかなかできるものではありません。

大変高価なプロ仕様のビデオカメラを所有したとしても、大きく大変重いので実際に使用する回数が少なくなるのがオチだと思います。

ちょっとした映像を撮影するのに大きなプロ仕様のビデオカメラを持ち出さなければならないと、撮影すること自体が億劫になりかねません。

プロ仕様のビデオカメラをコンパクトな家庭用ビデオカメラと共に2台所有することでプロ仕様のビデオカメラの利用価値は大きいと思いますが、プロ仕様のビデオカメラ1台だけでは大変だと思います。

そのような理由により、一般の人がプロ仕様のビデオカメラの選択は大変難しいように思います。

プロ仕様のビデオカメラの価格や機動性以外にも、一般の人にはプロ仕様のビデオカメラをオススメできない理由があります。

画質・音質と共に満足できるプロ仕様のビデオカメラの写真
画質・音質と共に満足できるプロ仕様のビデオカメラ

高価なプロ仕様のビデオカメラはオススメできない理由

ここでは、普通の人を対象として高価なプロ仕様のビデオカメラはオススメできない理由をあげたいと思います。

放送レベルの画質をもつプロ仕様のビデオカメラは、大きく大変高価なものです。

比較的コンパクトなプロ仕様のビデオカメラも販売されていますが、CCDやCMOSなどのイメージセンサの素子のサイズが家庭用ビデオカメラと同じで小さいので、本質的な良い画質は期待することはできません。

CCDやCMOSのイメージセンサの素子のサイズは、ビデオの画質の根幹をなす要素なので大きい方が断然と画質は良く。小さいイメージセンサの素子では、テクニック的に画質を良く見せるようになっているので、大きな画面で確認すると不安定な感じがします。

プロ仕様のコンパクトなタイプのビデオカメラであっても価格は、家庭用ビデオカメラに比べて2倍以上もする大変高価なビデオカメラです。

プロ仕様のビデオカメラで撮影したデータのフォーマットは、家庭用のビデオとは異なる場合があり、専用の編集するための機器やソフトウエアなどが必要となり大変不便といえます。

プロ仕様のビデオカメラを使用するには、ビデオカメラ本体以外に高価な編集システムを構築する必要があります。

業務で使用するプロであれば、編集機器に多くのお金をかけるのは当たり前のことかも知れませんが、一般の普通の人が業務用編集機器を使用するには大掛かりだと思います。

それらの理由からプロ仕様のビデオカメラが、画質・音質などの性能が良いのが分かっていても一般にオススメすることはできません。

また、プロ仕様のビデオカメラを購入するのをオススメできないだけでなく、家庭用でもあまり高価なビデオカメラはオススメできません。

なぜならは、ディジタルの技術の進化が激しくイメージセンサなどの素子の性能が直ぐに廃れてしまい大変高価なビデオカメラでも、直ぐに価値がなくなってしまうからです。

イメージセンサの性能は、ビデオカメラの画質の鍵を握る重要な部分でイメージセンサが性能が向上しない限り画質の改善は出来ません。

初期の100万円以上するディジタル一眼レフも、2世代3世代販売されることであっという間に価値がなくなってしまいました。

ディジタルの製品は、直ぐに古くなってしまうので大金を出せるのは業務的用途で使用できるプロぐらいだと思います。

現在のビデオカメラの規格自体も完全に定まった感じもないので、新しくビデオカメラの記録方式の規格が変わってしまうと、高価なビデオカメラであってもあっという間に価値がなくなってしまうことも考えられます。

それらの意味からプロ仕様のビデオカメラや高価すぎる家庭用のビデオカメラを購入することは得策ではないと思います。

Handy Video Recorder Q4n

オーディオショウなどの映像を撮るために、小型で音質の良いビデオカメラを探していて候補にあがったビデオカメラがHandy Video Recorder Q4nでした。

ディジタル機器は直ぐに廃れるので個人的にディジタル機器にあまりお金を消費したくなかったこともあり、やはりHandy Video Recorder Q4nの価格が安いことが選択した大きな理由です。

この手のビデオカメラは、画質があまり良くないということを聞いていましたが、登場から3世代ぐらいになり幾分改善されているようです。

上位機種のキャノンコネクターの外部マイクを使用できるのもありましたが、個人的にミニプラグのステレオ・コンデンサーマイクを所有していることもあり、今回、たまにはそのマイクを使用したい理由からHandy Video Recorder Q4nに決定することになりました。

Zoom Handy Video Recorder Q4n(1)の写真
Zoom Handy Video Recorder Q4n(1)

Handy Video Recorder Q4nは、オーディオ・ハンディレコーダーにハイビジョンビデオ記録ができるようにした製品です。

このような製品は、以前から少なからず存在しましたが、バッテリーの持ちが悪く映像の記録時間が短いなどの問題を抱えており、ビデオ部分の性能は一応記録できる程度のものが多かったと思います。

Handy Video Recorder Q4nは、約3世代ぐらいの製品なので映像の記録時間などが大幅に改善されており、バッテリー1つで2時間ぐらい撮影できるように改善されているようです。

良い音で簡単に撮影できる小型のビデオカメラというものを求めていましたので、Handy Video Recorder Q4nという選択になりました。

日本の大手の家電メーカーのビデオカメラでは良い音で記録できるビデオカメラは、見つかりません。

Handy Video Recorder Q4nは、安価で大変コンパクトな製品なので最高品位な性能は望めませんが、固定焦点レンズ仕様なので普通で考えればズームがない分画質に期待できる感じがしたので、今回購入するビデオカメラはHandy Video Recorder Q4nになりました。

 

Handy Video Recorder Q4nの画質 つづく



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