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ハーツフィールドが登場した時代背景
ハーツフィールドやクリップッシュホーンがでた時代のオーディオは、モノラルの全盛期でした。
モノラル音源がメインの時代は、1つの音源を再生しなければならなく家庭環境でリアルな音を再生するこにスピーカー技術者は苦労したものだと思います。
シアターなどの業務用仕様のスピーカーであれば、広いスペースと大音量を利用できるので大変リアルな音を再現できるのですが、限られた広さしかない家庭環境ではリアルな音の再生は苦労の種だったと考えられます。
当時のスピーカー技術者たちは、家庭環境でのリアルな音の再生することにアイデアを駆使して出来たのがクリップシュホーン型のスピーカーだと考えられます。

クリプッシュ型のホーン型のスピーカーの音は、ダイナミックな音で再生される魅力があり、それに注目したJBLの主任技師であり工業デザイナーであったビル・ハーツフィールドがハーツフィールドに発展させました。
このハーツフィールドで再生される立体的でリアルな音は、当時のオーディオファンを虜にする魅力がありました。 (当時は、オーディオファンといっていたかは不明ですが、一応分かりやすく説明するために利用しています。)
当時の雑誌では『夢の究極のスピーカー』と評価され、それ以来JBLの伝説のスピーカーといわれ現在のオーディオファンのもたいへん人気のあるスピーカーです。
ハーツフィールドの構造
