File No.3-4 BOSEについて (スピーカー)

BOSEスピーカーについて解説しています。(4)

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あの『ボーズ・サウンド』がなくなった!

それから、家電量販店などで何度もBOSEの製品を視聴する機会がありました。

キューブ型のスピーカーや、低音を再生する金属の筒のようなスピーカーなど様々なBOSEの製品を視聴しることができました。

視聴した感想は、

低音にしまりがなく全体の音がぼやけているような感じの音です。 高音と低音がバラバラのような感じもしました。 (あくまでも個人的の感想です。BOSE業務用の場合は違う可能性があります。)

『これが本当にBOSEの製品なのか?』

というのが正直な印象です。

最新のBOSEのラジカセに関していえば、

  『嘘だろう とてもBOSEとは思えない』

  

という感じです。

以前ウッドパネル付きのボーズを聴いたときは、音の好き嫌いは別にして時代によるBOSEの新しい音の主張なのかなと思いましたが、現在のBOSEの音には主張のようなものが感じられません。

最近の人は、

  『このBOSEの音に、本当に納得しているのだろうか?』

  

とも思いました。

現在のBOSEの製品には、

『明るく明快で音抜けが良く、パワフルで歯切れの良い音』

が全く感じることができません。

それどころか、音に対してのこだわりを全く感じられなくなりました。

あれほど感動した『ボーズ・サウンド』は何処へいってしまったのでしょうか?

私は、たいへん残念に思います。

それぐらい私にとって、かつての『ボーズ・サウンド』は忘れることはできません。

時がたちかつての設計者が引退したからでしょうか?

会社が世界的に大きくなったので、会社の体制が変わってしまったのか?

グローバル化が推進したために、製造工場が移転したからでしょうか?

BOSEのサウンドが変わってしまった原因は全く不明です。

『ボーズ・サウンド』を知らない人には、理解しがたいことかも知れません。

しかし、1980年代のぐらいのBOSEを聴いた方は、私がいっていることが理解できるのではないでしょうか!

『ボーズ・サウンド』をもう1度!

私は、今後のBOSEに

オーディオファンだけでなく、たくさんの人たちが愛した

『明るく明快で音抜けが良く、パワフルで歯切れの良い音』

 

   あの『ボーズ・サウンド』の復活!

   

               を心より深く望んでいます。

         

もう1度、『ボーズ・サウンド』を聴いてみたい!と思います。

     

                        

                                 

                        おわり



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