File No.28-3 ハイレゾ音源の音質以前の問題(3) -ディジタル-

ハイレゾ音源は機器メーカーにメリットでも、オーディオファンにはメリットはないことについて解説しています。

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File No.33 / 04

『メモリーカードの高音質モデル』の発売は、S社の信用を失いかねない。

『メモリーカードの高音質モデル』の発売は、S社にとって本当に得策だったであろうか?と疑問に思います。

世界中のS社のブランド製品を信頼して期待しているオーディオファンが、今回のS社の 『メモリーカードの高音質モデル』の発売にかなり失望させられたことでしょう。

この『メモリーカードの高音質モデル』がS社以外の企業から登場したなら、そこまで問題ななることはなかったように思います。

しかし電気技術者が憧れる技術集団のS社から、オカルトまがいの『メモリーカードの高音質モデル』の製品が登場したことに驚かされたと思います。

私も、『メモリーカードの高音質モデル』の存在を知ったとき、それがあのS社から登場したことに驚かされました。

オカルト製品だといわれても、反論できないような『メモリーカードの高音質モデル』は、 長い目で見るとS社自体の信用を失いかねないように思います。

今後、S社がこのようなオカルトといえる製品に手お染めていくと、かつてのS社の信用は大きく失われていくよことが考えられます。

S社にはオカルト製品ではなく、かつてのような実力のあるオーディオ製品で勝負して欲しいものです。

かつてS社が製作したオーディオ・アンプの写真
かつてS社が製作したオーディオ・アンプ

グローバル化の結果が、このようなことに

S社から『メモリーカードに高音質モデル』が発売されたことについて、よく考えてみる必要があると思います。

日本企業のS社がグローバルを推進してから、約20年、その結果がオカルトといわれてもしかたがないような

 

『メモリーカードに高音質モデル』の発売

   

20年前のS社なら考えもつかないことです。

これは、S社の製品の僅か1つの例かもしれませんが、S社からオカルトまがいの『メモリーカードに高音質モデル』が発売されたことは事実です。

世界最高の技術者たちのいるS社が、全面的にグローバル化を行った先にあったのが

『メモリーカードに高音質モデル』では、

失望を隠せません。

S社がグローバルを推進した結果に、このようなオカルト製品といえるものに取り付かれていくとしたら寂しい限りです。

このまま進めば日本は

私は、本来オーディオに関してだけ掲載していきたいと思っていたのですが、現在の日本という国があまりにも異常で、そのことが良いオーディオというものについて語りづらくなってしまっているように思うので、あえて日本というものについて語ります。

現在の状況をみていると、日本で製造するという基本的なことよりも、海外で低価格で製作することグロバール化を重視しているように考えられます。

グロバール化を推進してから約20年だった結果は、日本人の年収が大幅に下がり失業者も大幅に増え、自殺者も以前では考えならないぐらい増えました。

また以前のように高品質な製品が低価格で入手が難しくなってきているように思います。

これは、異常事態といえるのではないでしょうか?

日本がグローバルをしていなかった30年前の方が、遥かに豊かだったことをもう一度考え直す時期が来ているのではないかと思います。

グローバル化を推進した結果は、すでに出ています。

一部の経営者の収入が異常に上がり、一般社員の安定ができないことが正常であるとは思えません。

また日本で生産して製品を製作していかなければ、ものづくりの技術的なことが失われていくのは間違いないでしょう。

現在の日本の企業の方法では、日本人のためではなく外国に奉仕するためのだけの存在になっているように思います。

それだけでなく日本はものづくりを忘れ、心まで失われてしまいそうです。

高音質のメモリーカードが、S社から登場したことを深く考える。

現在のS社には初代の井深社長や盛田社長がいた当時よりも、子供の時から教育を熱心にしてきた人が技術者となり入社してきているので、頭脳明晰な遥かに優れた人材がを支えていると思います。

しかし、不思議なことに昔の劣っている人材のいる方が、ウィオークマンのようなオリジナリティと先進性のある世界をリード製品をリリースしているように思われます。

昔よりも遥かに優れた人材がいる現在のS社で、普通のメモリーカードの6倍の価格もするオカルトまがいといわれても仕方がない

 

『メモリーカードに高音質モデル』

 

の発売していることが、非常に複雑な気分です。

何のために子供のころから一生懸命に勉学にはげみ、寝るのも惜しいんで勉強してきて入社した会社の製品が、オカルトまがい『メモリーカードに高音質モデル』では目も当てれません。

S社の技術者たちには誇りというものがないのだろうか?

あるいは、技術者の魂を出させるだけの経営が出来ていないのか?

疑いたくなってしまいます。

S社の今までの社会的な信用を考えると、『メモリーカードに高音質モデル』は失敗ではないかと思います。

オーディオでオカルトを完全に否定しているのではない。 つづく


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