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有料放送を視聴するときにB-CASカードを購入するようににすれば良い
地上波ディジタル放送は、スクランブル放送をしないといけないという規約はありません。
特に無料放送にスクランブルをかけることは、本当に良いことだとは思えません。
もしB-CASカードの必要な仕様の機器を生産するなら、有料放送のみ別途の契約する仕様にすれば良かったのではないかと思います。
有料放送だけにB-CASカードが必要な仕様にしなかったことには、何か深い理由があるように思います。

電波を利用する企業は、民間企業であっても公共性は必要
民間放送であっても自然界を放射される電波を扱うことは、公共性は必要だと思います。
なぜなら電波は、さまざまな周波数で構成されていますが、テレビやラジオに使用する周波数は誰でも自由に利用することはできません。
同じ周波数や近い周波数を利用すると混信して、電波の受信しているテレビやラジオ、携帯電話などの機器が利用できなくなってしまうからです。
電波の混信を避けるために放送に利用される電波の周波数は、各国の法律によって割り当られています。
自然界の電波を故意に割り当てて利用しているということは、放送事業をしている民間企業であっても優先して電波を利用させてもらっているということを忘れてはなりません。
しかし、優先的に割り当てていただいたNHKをはじめ大手の民間の放送局は、テレビを放送することを特権のように考えているように感じられます。
日本の民間の放送事業は、電波の放送権を公平な競争入札をして購入しているわけではありません。
日本政府によって割り当てられた電波を、特定の民間企業に優遇され販売されています。
この日本の放送電波の購入価格は、海外では考えられないぐらいの破格の価格と言われています。
大変な利権であり特権ではないかと思います。
このようなことがあるから、日本の放送番組のレベルが上がらないのかも知れません。
電波を利用する企業は、たとえ民間企業であっても公共性は必要だと思います。
なぜ、NHKカードを採用しないのだろうか?
テレビの受信機を持っていれば、NHK放送を視聴するしないのにかかわらずNHKの受信料を徴収されます。
最近では政治に働きかけて法案の改正することによって、強制的にNHKの受信料を徴収できるようにしようとしています。
民主主義国家としては、あまりに姑息で野蛮な方法だと思います。
特定の放送局に特権を持たせると番組の質が低下したり、政治のプロパガンダ放送になったりして国民にとって良いことは一つもありません。
現在のB-CASカードようなNHKカードを採用して有料放送にすれば、特権や利権では成り立たなくなるので国民の為になるような質の良い番組制作するようになると思います。
日本国民が、心から必要と思える品位のある放送を受信者が望んで契約することが理想だと思います。
NHK放送が、B-CASカードようなNHKカードのようなシステムを導入すれば自由で公平な契約ができ、NHK放送に対しての国民の不満等も解決できると思います。
NHK専用のカードを導入することで受信料不払いのなどの問題を簡単に解決することができるでしょう。

B-CASカードようなNHKカードで個別に契約をしていくことで多くの問題が簡単に解決するすることができるのに、採用しないのか不思議です。
そして民主主義求める社会では、NHK放送を視聴しない自由もあっても良いと思います。
強引で姑息な手段で放送を維持しなければならないぐらいなら、NHK放送というもの必要性すら疑問になってしまいます。
公平性からB-CASカードようなNHK専用カードというものを、放送受信システムを導入して欲しいものです。
NHK放送だけB-CASカードようなNHKカードを採用するのは不幸平だと考えるなら、いっそのこと地上波ディジタルの全てを有料放送にして全てにB-CASカードが必要ななるようにすれば良いのではないかと思います。
地上波ディジタル放送が全て有料になれば、インターネットなどを利用して全てを無料放送にしたいという優良企業も誕生するかもしれません。