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LED ZEPPELINファーストのオススメのLPレコードやCD
LED ZEPPELINファーストのオススメは、やはりUKオリジナルLPレコードだと思いますが、大変高価なので万人オススメすることは難しいでしょう。
普通にオススメなのが、低音のタイトな音のドイツ盤LPレコードになります。 比較的新しいドイツ盤LPレコードでも低音はタイトなので十分だと思います。
USAのLPレコードは、LPレコードの音の良さあるのですが、全体に低音が軽い感じがするので今ひとつのように思います。 音圧の高いといわれるUSAのLPレコードが存在するそうですが、大変高価な買い物になりそうです。
また、USAのLPレコードは、リバーストラックになっている盤が多いので正常なトラックのレコードを引き当てるのが難しいかもしれません。
日本盤LPレコードについては、情報を持っていませんが、恐らくトラックは正常だと思います。
日本盤LPレコードでも、レコードで聴くLED ZEPPELINファーストの良さは十分に感じられると思います。
結論的にLED ZEPPELINファーストのLPレコードは、UK盤は高価でUSA盤は低音が軽い盤が多くリバーストラックになっているのが多いので当たりを引くのが難しく、日本盤が一番簡単に入手できると思います。
何れにしてもLPレコードでLED ZEPPELINファーストを視聴すると、CDでは味わえないLED ZEPPELINの味のある音を堪能できます。
CDのオススメは、綺麗でふわついた音のリマスター盤よりも、泥臭い昔の音のする旧盤のCDがLED ZEPPELINサウンドらしくて良いと思います。
パッケージソフトだけでこれだけ楽しめる。
今回、初めてLED ZEPPELINのファーストCDが、左右のチャンネルが逆になっているリバーストラックのものがあるということを発見しました。
それをきっかけにLED ZEPPELINのアルバムを調べていくと、LPレコードの時代からリバーストラックの問題はあることがわかりました。
LED ZEPPELINファンにとっては、大変面白い発見ではないかと思います。
それから、ドイツ盤のLPレコードの中に音の良いのも発見できました。 (低音がタイトな音質のLED ZEPPELINファーストアルバム)
LED ZEPPELINのファーストの音質だけをいえば、もっと深く調べていくとより優れた音質のものが存在するかもしれません。
LPレコードやCDなどの多数のパッケージソフトは、すべて同じ音ではなく、いろいろ違いがあり大変楽しむことが出来ます。
数あるパッケージソフトの中で自分が求めるアーティストの音のイメージぴったりあったソフトを見つけ出すことが出来れば、好きなアーティストの作品をより深く楽しめ、またオーディオがよりいっそう楽しみことができるのではないかと思います。
最近ではCDやLPレコードのようなパッケージソフトから、インターネットからのダウンロード音源が主流になってきています。
インターネットからのダウンロード音源は、手っ取り早く便利で簡単でありますが、今回のLED ZEPPELINファーストアルバムのパッケージソフトように音の違いを楽しむことはできないように思います。
また、ダウンロード音源ではサーバーの品質やデータの送信の品質など、さまざまな工程が加わるので音の品質が安定しなく、どれが本当の音なのか判断が難しくなってしまいます。
それらのことから考えるとLPレコードやCDのようなパッケージソフトというのは、いろいろな音や音質が楽しめるように思います。
それからパッケージソフトであれば、何十年の前のものであっても市場に流通しており、昔のCDやLPレコードの音を聴くことにより、音の中から当時の状況をそのまま振り返ることができます。
古いLPレコードの音から当時の様子を想像することで、好きなアーティストの芸術の世界をより深く堪能することは、大変楽しいことだと思います。
パッケージソフトには、楽しみが倍増する要素をもっていると考えています。
オーディオの本当の楽しみは、そのようなところにあるのではないでしょうか。
おわり