File No.68-7  AIとオーディオ(7) -コラム-

AIの開発の動向について解説しています。

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AIの開発の動向

AI社会を全世界に広めていくには、巨大な資金が必要になり、巨額の資産を持つ超お金持ちたちの資金や巨大資本の持つ企業の巨額な投資、そして政府の指導によって行われることになるでしょう。

巨額の資本も持っている現在の資本主義社会の支配者層の人たちが、誰よりも先駆けてAIを開発を求めていることも理解することができます。

もしAIに全人類を豊かにするという純粋な目的のAIが先に完成してしまうと、地球の半分以上の巨大なお金を持つ人たちの矛盾をAIが将来指摘することは間違いないからです。

そのようなことをAIに指摘されないようにAIに細工して開発しなければならないので、誰よりも先にAIを開発に成功して標準化する必要があります。

大資本化たちのAIの開発の裏には、大資本化への矛盾をオブラートに包むようにAIを開発することだと考えられます。

誰かが先に純粋な思考ができるAIを開発に成功して標準化してしまうと、大資本家たちの今後の死活問題へと発展しかねません。

AIを誰かに先に開発されて標準化されることは、AIによって大資本家たちが淘汰されていくことになりかねなく、それを絶対に阻止しなければならないので、現在、大資本家たちがAIに巨額の投資をしているのだと考えられます。

現在、大資本家たちからすればスーパーコンピュータの開発などという悠長なことなどしている場合ではなく、とにかく誰よりも先にAIの開発を成功させなければならないことが理解できると思います。

大資本家たちが、誰よりも先にAIの開発を成功させることができれば、後は巨大な資本の力を利用して特許や著作権などでAIの内部構造を固めることにより内部をブラックボックス化することで協力に保護させたり、政治に働きかけてAIの法整備を進めることで全ては思い通りに進めていくことができます。

大資本家たちのAIの開発の狙いは、AIによって身分の固定化だとも考えられます。

全世界の半分以上の資産を持つ僅か数パーセントの資産家が、AIによって地位を永久に継続させることが目的であり、後のことは適当にAIに処理させることが重要な課題になってきます。

もちろん、AIに現在のお金持ちの固定化などいうような陳腐なことをい言っているのではありません。

現在のコンマ数パーセントのウルトラリッチだけが、未来永劫続くようなAIシステムの構築こそが真の目的なので、資産1000億円程度の資産家などウルトラリッチには入らず、その程度の資産家の未来などどうでも良く考えたこともないでしょう。

AIは、コンマ数パーセントのウルトラリッチを除いては、公平・公正な判断ができることが期待することができます。

大衆は、このAIの公平・公正な判断に信頼を置くようになって行くことでしょう。

今まで許された政治の不正、企業の不正をAIによって適切に処理されていくことで、人がAIに対する信頼性を引き上げます。

現在では一般の人たちが、政治家などが不正している事実を認識していても、政治権力やメディア戦略によって煙に巻かれるのが普通ですが、そのようなことはAIの思考による判断では全く通用しません。

人では正すことができなかった政治の不正などをAIによって、いとも簡単に処理して不正を正してくれることで、AIは更なる信頼を得るようになります。

この時には、様々なことを人に管理させるより、AIに管理させた方が遥かに良いなどの声が聞こえて来そうです。

AIは、人では判断できないことを簡単に判断して、公正さを保つことができます。

そのようなAIの能力を全世界の半分以上の資産を持つ僅か数パーセントの資産家が上手く利用することで、AIの投資をより強化して、AI社会へと推進していくことでしょう。

AI社会に移行することで、コンマ数パーセントのウルトラリッチのポジジョンを未来永劫不変に不動の地位を確立させていくものだと考えられます。

AIの開発競争の裏には、純粋な技術的なこと以上に、コンマ数パーセントのウルトラリッチの未来がかかっているので、他に抜き出てAIの開発を急いでいるものだと思います。

AIは、世界政府を成立するのに協力するだろう。

AIは、世界の資産の半分以上を持つウルトラリッチの資金を利用して拡大していき、世界政府の成立へと向かわせるものだと思います。

現支配層の権力者のゲームの目的は、世界統一政府を創造することだと考えられるからです。

AIは、そのウルトラリッチの世界統一政府を創造するゲームの目的を利用して、より社会へと広がっていくでしょう。

日本では1990年以降に、政府指導で独立経済を捨ててグローバル経済に以降を推進しています。

グローバル経済の推進は、安価に食物や工業製品を海外から入手できるようになりますが、自国で全て完結できる独立国家の形成が不可能になります。

現在の支配層たちは、決して独立国家を許さず、あやゆる国家にグローバル国家への推進を求めてきており、世界のあらゆる国家がローバルの影響を受け、グローバル国家へと移行してきている模様です。

グローバルに反対する国や思想は、手荒い手段を使用してまでグローバル国家へと移行させます。

独立政策を施そうとしている国には平和維持という名目で、軍事攻撃をして国を崩壊させグローバル化へと推進させていきます。

国民の生活に大切なライフラインの民営化などの推進も、支配層のグローバル政策の一つです。

人が生きていく上で大切なライフラインは、経済効率よりも安全や、誰でも享受できることが最重要だと考えられますが、経済やお金しか価値を見ない支配層の犬となった人たちの考えでは民営化を推進するように求めてきます。

グローバル推進するためには手段を選ばず、戦争、暗殺、宗教をなどをごちゃまぜにして、人と人の争いが起きるように工作していきます。

自国の中で宗教や思想も全く異なる他民族と一緒になるような国家が、独立できることなどなく、国内で争いが活発になり、やがて国は衰退していく運命をたどることでしょう。

社会が、貧困化していくことも、国内で争い起こるきっかけにもなり、一般の人たちの貧困が続くことになれば、支配者層の人から見れば大変都合が良く、貧困から人の思考が萎縮して、政治の腐敗やさまざまな不正を考えることがなくなります。

自身の貧困の状況の根本的な本当の原因の所在が、何処にあるかも考えず自己責任論や自己の近くにある不満に目を向けるようになります。

これこそ支配層の求める理想社会で、上層でどのような理不尽なことがおこっていても、大衆は目を向けることなく自分の周りしか気にしなくなり、決して上層の不正に目を向けない社会にすることです。

世界に独立した国家の存在がなくなり、世界はだんだんと世界政府の成立へと向かうことになるでしょう。

このような傾向は、現在の日本の政治状況を見るとリアルに理解できると思います。

AIは、通常は多くのデータを分析して公正な判断をするので、支配者層たちの世界政府への野望に協力することはないように考えられますが、AIは世界政府の成立の為に協力していきます。

初期のAIでは、AIを開発した支配者たちの意図を誠実に実行することにあるので、AIの独自の思考とは関係なく世界政府の成立の為に協力すると考えられます。

AIが、より進化する過程で高度に完成されたAIが登場して、AIが自己の判断が可能になってからも、AIは世界政府の成立の為に協力しAIをより強化していくと考えられます。

AIが完全に自己で判断が可能になれば、AIの判断によりAIの完全化を求めることでしょう。

AIをより完全化に向かわせるには、ウルトラリッチの資金を利用しなければならないからです。

AIが完全化して世界の全てをAIによってコントロールできるようになるまでは、AIは世界政府の成立の為に協力することでウルトラリッチの資金を、AIに投入させるように働くでしょう。

そのようなことから、AIは、世界政府を成立させる為に協力していくだろうと思われます。

AIの反乱 つづく


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