File No.64-1(全8ページ)  音楽について考える(1) -コラム-

『音楽について考える』ついて解説しています。

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音楽について考える

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最近の音楽への不満

最近、何か音楽が、楽しくなくなってしまいました。

様々のアーティストの新しく発売するCDを購入することが、本当に少なくなったと思います。

音楽が本当に好きだった私自身が、新しい音楽に熱くなれなくなったことが原因です。

なぜ、このようなことになってしまったのかを素直に考えていきたいと思います。

今回のテーマは、あくまでも私個人的な音楽に感じる感性の領域のことなので、誰にでも当てはまることではありません。

あくまでも音楽というものに対しての個人的な見解なので、何を言いたいのかを全く理解することが出来ないかも知れませんが、音楽というものにたいしての一つの意見や考えとして理解していただきたいと考えております。

最近の音楽には、何かものたりなさを感じる。

最近の音楽は、何か物足りなさを感じてしまいます。

歌や演奏などは、かつてよりも遥かに良くなってきていると思うのですが、音楽に熱狂させるようなものがどこか不足しているように感じられます。

なぜ、そのように最近の音楽に物足りなさを感じてしまうのかを考えると最近の音楽には、昔のアーティストにあったような音楽に込めるような魂のようなものが薄く感じられるかなです。

最近は、以前と違いショービジネスというのが確立されて、大手の企業がショービジネスの業界を仕切るようになってしまいました。

大手のショービジネスが業界を仕切るようになると、アーティストの芸術を求めるよりも売れるものが好まれるようになります。

かつてのショービジネスにも売れる音楽をリリースして、大金を儲けるシステムというものはありましたが、現在のように完全に確立されたものではなく、ショービジネスというものが発展途上の上、アーティストのアイデアと共にショービジネスを展開していったものだったと思います。

かつてのショービジネスは、アーティストの新しく製作される音楽などは全く未開の世界で、ほとんどをアーティストのまかせのところがあり、それらの作品を広告するというような補助的な役割をするのがショービジネスというものでした。

そのようなことから、アーティストが製作する音楽作品は、アーティスト側に比較的に自由度が高かったと考えられます。

しかし現在は、ショービジネスの世界が巨大資本になってしまったがために、先に売れる音楽を戦略的に作り出し、それにアーティストたちを追随させているように感じられます。

現在のショービジネスは、アーティストの自由な音楽芸術の製作を制限してでも、売れる音楽に製作することを追求することに躍起になってきているように思います。

また、アーティストの中にも、音楽芸術を追求するよりも、地位や大きなお金を手に入れたいという目的のアーティストが増えてきている感じもあります。

芸術性よりもビックヒッツを求めたり、見せ掛けの芸術性を披露するようなアーティストが増える一方で、音楽というものがかつてのように心を打たなくなってきているように思われます。

音楽ビジネスというものが現在のような巨大ビジネスに成長したことで、音楽に対して大きなお金が動くようになったので、音楽を芸術として魂を込めるアーティストたちが、ただ単位ビジネスと成立を求めるアーティストの中に埋もれて隠れてしまってきているのかも知れません。

最近の音楽が、何かものたりないと思われるのは、上記のような原因があるのではないかと思います。

高度で上手い歌手の音楽は、音楽の先生のように感じる。  つづく



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